WRO Japan 2019 に実際に出場したロボット

このロボットは今回出場したWROの大会のエキスパート部門でライントレースという競技をするためのロボットです。ライントレースとは黒い線で描かれたコースを正確に速く1周してタイムを競う競技です。

1. ロボットのパーツの説明

EV3(本体)

 EV3はパソコンでプログラムをし、それを色々なパーツに指示する脳のような部分になります。

タッチセンサー

 障害物や物があるかないかを判断するセンサーです。今回はキーを使ってロボットのスタートと停止の制御のために使いました。

カラーセンサー

 色、反射光、環境光に反応するセンサーです。今回はコースを読み取るために使いました。

Lモーター

 レゴのパーツを動かすモーターです。今回はタイヤを動かすために使いました。

2. ロボットを作って工夫した点、失敗した点、成功した点

工夫した点

 ロボットを動かす時、タッチセンサーを使って動くようにしました。ロボット本体が車のようなものなのでレゴの人形を使いコックピットのデザインのキーを作りました。

失敗した点・成功した点(ロボットを速くするために)

 ライントレースでロボットを速く走らせるためにモーターとタイヤの間にギアをつけてみました。パワーが付いて速くはなりましたが、逆にパワーが付きすぎてうまくラインを走ることができませんでした。その後色々ためして最終的にギアを外し本体の高さなどを調整してうまく走りました。

エキスパート部門に参加した動画